ほこり

「ほこり」に例えた天理教の教え

「ほこり(埃)」は、どこかからやってきて、掃除しないで放っておくと、いつの間にか積もっているものです。「ほこり」そのものは、簡単に飛んでしまう些細なものです。しかし、ほこりを掃除しないで放っておくと、積もり重なり、あたりを覆って下にあるものを隠してしまいます。また、ほこりが積もり重なった後では、掃除することも一苦労です。

「仲良く助け合って暮すことが人間の本来の姿」とする教えのもと、次のような、自己中心的な心づかいを、「ほこり」にたとえています。

「をしい」「ほしい」「にくい」「かわい」「うらみ」「はらだち」「よく」「こうまん」を「八つのほこり」といい、さらに「うそ」「ついしょ」も「ほこり」としています。

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